まいにち が かいじゅうだいせんそう!

7歳5歳0歳の男の子を育てる30歳母の記録

先生への不信感…。相次ぐトラブル①

こんばんは。ももたです。

 

昨日お伝えした通り、今日はわたしが一郎の担任の先生に不信感を持った経緯についてお話したいと思います。

 

長男の宿題問題への対応

宿題嫌いな長男。小学1年生の壁? - まいにち が かいじゅうだいせんそう!

 

こちらの記事でも書きましたが、最初に先生に疑問を感じたのは宿題についての相談をしたときでした。

 

一郎を宿題に取り組ませるのが大変なため、先生自身がどのようにお子さんに指導しているか聞いたところ

 

「わたしは帰宅が遅いため、わたしが帰る頃には子どもたちは宿題を終えてます。」

 

と一言返ってきたこと。

 

まずそもそも、先生のご家庭では誰が宿題を見ているのかも気になるところです。

もしかしたら、大人がつかなくとも子どもたちが自発的にやるのかもしれないですね。

一郎の小学校では最初の1年生全体への保護者会で、保護者が宿題を見るよう指導されました。

宿題の採点も保護者が行い、先生はそれをチェックしています。

一郎が長男なので当たり前なのですが、わたしは小学生の子を育てるのがはじめて。

そのため、どの学校もだいたい親が採点しているものかと思っていました。

他県に住む友人がそうだったので、それが最近の主流なのかなと。

一郎の学校というか、担任によるのかもしれませんが

採点を忘れて持っていかせると、「採点してきてください」と書かれて、子どもが怒られてしまいます。

そのため、わたしも気をつけていますが、この採点がなかなか面倒くさいんですよね。

答えがあるわけではなく、親がいちいち計算して採点をしなくてはいけないんです。

今はまだ足し算・引き算、時計の読み方など簡単な問題だから良いのですが、高学年になっても親が採点するとなると…困りませんか?

時間も手間もかかるし、なかには小学校や中学校で不登校だったり、算数が苦手だったりする人もいると思います。

その場合は地獄ですよね。。

まあ、少し話はそれましたが、人に宿題を見るよう言っておきながら、自分は見てないんかい!というツッコミを入れたくなりつつも

先生という職業は大変…(部活サビ残問題などもありますしね…)。

わたしもそこは「そうでしたか、ありがとうございます。」くらいのお返事を返しました。

 

その後、先生との面談をした結果、教育相談を利用することになったのですが、その辺りから

「教育相談で解決すると良いですね。」という発言が度々聞かれます。

(宿題以外の問題に関しても)

 

わたしはてっきり、保護者、先生、教育相談と力を合わせて解決して行くものかと思っていたのですが、そうではなかったようです。

これは、わたしが先生へ期待しすぎてしまったと思い、反省しているところでもあります。

 

お友達とのトラブルへの対応

ある日、一郎が「友達にいじめられてるから学校に行きたくない」と言い出したことがありました。

話を聞いてみると、3人の友達から「死ね」と言われた、中指を立てられた、傘を壊された、帰り道に畑に突き飛ばされた…などという話が出てきました。

「これは...」と思い、先生に報告すると、先生がすぐさま、それぞれに話を聞いて対応して下さいました。

話を聞いてみると、3人で寄ってたかっていじめたというわけではなく、

それぞれ別の場面で「ふざけてしまった」とのこと。

その時に先生が

  • やられた側の気持ち
  • 死ねという言葉の重さ
  • 物の大切さ
  • そもそもその傘は誰が買ったものなのか

 

などを指導し、こういったことから本格的ないじめにつながることもあるため、厳しく指導しました。と言っていました。

わたしはこの時、先生に

「それは、一郎側から何かしたとか、非があったのですか?」

とお聞きしました。

その時、先生ははっきりと

「いえ、一郎くんは何もしておらず、一方的にふざけてやってしまったようです。」

とおっしゃっていました。

わたし自身は、当事者の親ですので、会話の内容などはよく覚えているし、メモも取ってあります。

 

後日、保護者会などその相手側の親に会うことがあったのですが、何も言われませんでした。

「すみませんでした〜」くらいあるものでは、と思ったのですが、その時にもしかして何も知らないのでは?と思い、先生に聞いてみました。

 

私「あの相手側の保護者の方にはお話してないんですか?」

先生「はい。お母さんがご希望でしたら、しますけども。

 

私が「相手の親」というワードを出した瞬間、先生の顔つきが一瞬変わったような気がしました。

 

その時は子どもたちの直近のトラブルを伝え、そのことについて先生が子どもたちと話をしてから、相手の親に話すか決める流れになりました。

しかし、それを家で夫と話し合ったところ、やはり相手の親に話さないのはおかしくないか、という話になりました。

わたしや夫の考えとしては、謝罪を求めるわけではなく、起こった事実として情報を両者が共有するべき、という結論に。

わたしの母は「物が壊されているんだから弁償させるべき」と言っていました。

わたしとしては、まずなぜ相手の親に伝えなかったのか、先生の意見を聞いてみることにしました。

 

次の日、直近のトラブルの件で先生からお電話がありました。

トラブルの内容は、一郎が相手の子からされたポーズが気になり、嫌な意味があるのではないか感じ、嫌な気持ちになったことです。

先生からは

  • 一郎が帰り道に走ってその子にたまたまぶつかった
  • その子は身体が小さく、一郎は大きいため痛かった
  • 以前、巡回に来る臨床心理士の先生が一郎のことを「体の使い方に問題がある・物や人との距離を計れていない」と指摘していた
  • だから原因は一郎にあった

というお話がありました。

この内容や言い方にも疑問はいくつかあったのですが…。

「体の使い方については、わたしからも指導してみます。」というようにお話しました。

そしてその話が終わったあと、夫とわたしの意見を伝えることにしました。

 

私「家族でやはり相手の親にも伝えた方が良いのではという話になったのですが、先生はなぜ伝えないことにしたのですか?」

 

先生「学校での指導で行き届いていると思っています。これが継続するようでしたら、お伝えすることも考えようかと思っています。」

 

私「でもさっきの話みたいに小さなトラブルはしょっちゅう起きてますよね?」

 

先生「それは一方的ないじめとは違いますよね?」

 

私「でも最初に本格的ないじめに繋がらないよう厳しく指導しました、って先生が言ってましたよね?それでてっきり相手の親にも伝わっていると思ったんですが…」

 

先生「あのね、お母さん。これは一方的ないじめとは違いますよね?一郎くんが原因になっていることもありますよね?」

 

私「?????  今回のことはそうかも知れませんが、一番最初の時に、一郎に原因があったか聞いた時、先生は一郎は何もしてなくて向こうが一方的にふざけてしまった。とおっしゃいましたよね?」

 

先生「あー!!じゃあ!それは私の言い方が悪かったです!お互い様のことなんでね、いじめとは違います。

 

私「え????先生それ、話が全然違くないですか????それに、お互い様っていうならですよ、私はこのことを一郎から聞いているので知ってますけど、相手の親は何が起きてるかすら知らないんですよね?もしかしたら、その子が親に話さないだけで一郎が何かしているかもしれないし、それって全然お互い様じゃなくないですか?

 

先生「わかりました!確かにそうです!じゃあ!相手の親御さんにもお伝えしましょう!そのかわり、相手の親御さんから電話かかってくると思いますけど、いいんですね!?

 

全然いいんですけど。

 

この時、わたしも結構口調が強くなってしまったのですが、先生もなかなかでした。

電話越しにイライラがお互い伝わっていたと思います。

それにしても、最後の

 

親から電話かかって来ると思うけど、いいんですね?

 

という言葉には、本当にびっくりしました。

先生がこんなことを言っても良いものでしょうか。

わたしは結構アウトな発言だと思うのですが…。

その後、先生が3人の子の親に伝えてくださり、そのうち2人からは謝罪の電話やお手紙をいただきました。

どちらの方も「何も知らなかったため、教えていただいて助かりました。」とのこと。

わたしからは怒っているとか謝罪してほしいわけではなく、情報共有が必要と思ったというお話をし、せっかくクラスメイトになれたのだから今後もよろしくお願いします的なお話をしました。

 

それで丸くおさまる話なのに、先生がわざわざ話をややこしくしているように感じました。

 

特にわたしの母は「その発言はあり得ない、校長先生に報告した方が良いのでは。先生はおおごとにしたくないだけ。」との厳しい意見です。

わたしはその頃から、先生が事あるごとにに「一郎が原因」「一郎が悪い」という雰囲気を出してくるのが気になりはじめました。

そのため、校長先生に報告したら先生が一郎につらく当たるのではないか、と考え、それはひとまず保留中です。

 

とにかく、この件を機に我が家での先生への不信感は増していくこととなります。

 

長くなるので続きはまた次回に。

おやすみなさい🌙