まいにち が かいじゅうだいせんそう!

7歳5歳0歳の男の子を育てる30歳母の記録

子どもでもできる!ヘアドネーションって何?

こんにちは、ももたです。

 

今日は次男 ジローの髪の毛のお話。

 

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「えっ!?男???」と思われる方もいるかもしれません。

外出先では「お姉ちゃん」「お嬢ちゃん」と言われること多いです。

 

産まれた身体としては男の子です。

本人も男の子と言ってますが、かわいいもの大好きだったり、一人称「わたし」という時があったり…

かと言ってかっこいいものも大好きだし、オレ(子どもによくあるオラのイントネーションw)って言ってる時もあるので

好きの幅が広く、よくある男らしさや女らしさの壁を越えていける子なのかなあ、と思っています。

まあ別に「女の子になりたい」とか「ほんとは女の子なんだ」と言われても、

わたしは別にどっちでも良いのですが。

 

この髪の毛、赤ちゃんの時はかわいくてわたしが伸ばしていたけど

その髪の毛を切りたくないと言い出して、今伸ばしてるのも自分で決めたこと!

 

今は、へアドネーションを目指しています。

ヘアドネーションは病気や治療のせいで髪の毛に困っている子どもたちに髪の毛を寄付すること。


youtuberのフィッシャーズ のモトキくんがヘアドネーションのために髪を伸ばしていた話を聞いて、次男もせっかくだからやってみたいって

今は目的を持って伸ばしてます。

 

 

当時4歳の自分でもできることがあって嬉しいと話してました。


保育園で直接関わってくれる先生方は、何も言わないし可愛がったり編み込みしてくれたり、見守ってくれます。

最初のうちは「男の子なのに変!」というお友達も何人かいて気にすら時もあったのですが

その時の担任の先生が「男の子でも好きな髪型でいいんだよ。かわいいものが好きでもいいんだよ。」と言ってくれました。

今では子どもたちから何も言われなくなりましたね。

子どもたちの適応力というか、純粋な力というか、ジローのことを認めて受けとめてくれているように感じます。

 

でも園長はジローにもわたしにも会う度に「切ったら〜」的なことを言ってました。

「男の子だから」とは絶対に言わなかったけど、「食事に髪の毛入っちゃうから」って、それ、ほかの女の子にも言ってんの??って感じでした😔

 

どうやらたまに給食の時間、園長先生が来て一緒に食べる日があるようでその度に髪の毛のことを言われるそうです。

それに対してジローは「病気の子に髪をあげるために伸ばしてるから」とちゃんと答えたそう。

そしたら「そんなことできないよと言われたけど、できないの?」と半泣きで帰ってきました。


ちゃんと次男にも説明して、わたしが園長先生にお話するからね、と言ったあと、年末年始てで園長先生にお話できる機会がなく…

ジローは「いつ園長にお話してくれるの?」と言っていました。

その時、ジローともたくさん話しましたが

ジローにとって髪の毛のことは、他人にとやかく言われたくない

大切なことの一つなんだな、と思いました。

 

それでもうなかなか園長に会えないので、先生と園長にお手紙を書きました。

 


ヘアドネーションというものがあって次男は、それを目標に伸ばしていること。

面倒をおかけするかもしれないが、見守ってあげてほしいこと。

食事などに入らないようきちんと束ねていくこと。

 

などをお伝えしました。

すると、担任の先生から「わたしもそれで伸ばしてるんですよ!一緒だね!」という嬉しい一言。

もう1人の担任の先生も、「いろんな子がいるから、どんなことでもできる限りのことを受け入れていくし子どもの気持ちを尊重したい、髪の毛のことも全然OK。それをしっかり言えるジローくんがえらい。」と言ってくれました。

 

園長からも先日、給食の時間に「切らなくていいよ」と言ってもらえたそうです。

でもわたしが会った時は何も言われませんでした、気まずかったのか挨拶だけ(笑)

 

こうして無事にジローの髪の毛問題は解決しました!

 

そして昨日、定規で髪の毛を測ってみたらちょうど31cmありました!

ウィッグはVの字にして髪の毛を埋め込むので、31cm以上必要。

なかにはロングにしたい子もいるので、できるだけ長い方が喜ばれるそうです。

あと自分に残す髪の長さも考えなきゃなので、もう少し伸ばそうという話になりました。

 

まあいつまで伸ばすのか、というところはあるのですが

わたしとしては来年の卒園式、袴に長髪だったらかっこいいかな!?と思っています(笑)

 

よく女の子で7歳の七五三まで髪を伸ばしている子いますよね。

大人でも子どもでもバッサリ切ることがあると思います。

もしこれから切る予定や伸ばす予定がある方は、ヘアドネーション検討してみてくださいね。

 

方法としては自分で送る方法と賛同美容室で切ってもらう方法があります。

切り方はゴムでまとめるなど決まりがあるので、気になる方は詳細を確認してみてください。

こちらに2つのNPO法人のリンクを貼っておきます!

 

Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック,JHD&C)|ヘアドネーションを通じた社会貢献活動

 

Hair Donation(ヘアドネーション)|ヘアドネーションならNPO法人HERO

 

では、また!